コンピュータ・システム診断認定店
輸入車をはじめとし近年、自動車は目覚ましい技術革新により、車の利便性は日々向上しています。
それにあわせ優れた環境性能や燃費性能を発揮するため、高度にコンピュータ制御が行われています。
そうした車は電子制御装置を多用し、多重通信しているため、
スキャンツール(テスター)を使わなければ状態を正確に把握することが困難です。
スキャンツール(テスター)とは、車両に接続しコンピュータと通信を行い、
解析及び整備するための情報を表示できるツールです。
車が便利になった分、その点検・整備には専用のツールと高度な知識や技術が必要となるのです。
「コンピュータシステム診断認定店」は、一般社団法人日本自動車整備振興会連合会
及び各都道府県の自動車整備振興会が実施するコンピュータ診断技術に関する所定の審査に合格し、
自動車の電子装置について確かな機能診断が実施できることが認定された整備工場です。
輸入車整備でお悩みではありませんか?
診断をするには専用のテスターだけでなく、高度な知識や技術が必要です。
輸入車にお乗りの方、整備を確実に行いたいオーナー様の味方です。
テスターの主な役割
故障診断 トラブルシューティング
「たまに調子が悪くなるが、今は症状が出ない…」
お車によくある、そのような“気まぐれな症状”でも、車両はしっかりと過去の異常を記録しています。
それが「故障コード」です。故障コードは過去にさかのぼって調べる事ができますので、
気まぐれな不具合でも、過去に記録されたコードから、原因を突きとめることができます。
◆自己診断料 診断機を接続してシステムチェックを行います。
国産車 自己診断料 ¥5,400~ 輸入車 自己診断料 ¥10,800~
部品交換時のコーディング作業
部品交換時は、各車両メーカー専用テスターによるプログラミング又は、コーディング作業が必須の場合があります。新しい部品に交換した場合、プログラミングしなければ、その部品は正常に作動せず、本来の作動、また性能を発揮できません。
プログラミングしないまま無理に使用すると調子が悪いだけでなく、早々と故障する事もありますので注意してください。
パーツ交換
アンチロックブレーキシステム(ABS)、カメラ連動型アシスト機能、横滑り防止装置(ESP)など、命を守る様々な機能は電子制御で行われており車載コンピュータと連動しています。
バッテリーの交換、ブレーキパッドの交換、エアバッグの脱着、コンピュータの取り外しなど一部の交換作業、脱着作業はテスター制御が必須です。正しく行わないと安全装置が作動しませんのでとても危険です。
リセット作業
法定点検、オイル交換、ブレーキ交換等、専用テスターにて点検時期、交換時期を【リセット】しなければなりません。
輸入車の法定点検、オイル交換、部品交換等は、ディーラーまたは当社のような専用テスター完備の専門店で、正しく行いましょう。
◆消去料 リセット料金 不具合のある故障コードをリセットいたします
(故障個所の部品交換後のリセット作業)
国産車 ¥2,160~ 輸入車 ¥4,320~
※部品代、取替工賃除く。
アダプテーション作業
整備を行った後は、アダプテーションが必須です。これは車両内部の制御機構を基準値に戻す作業で、これによりエンジンやシステムが最適化されます。アダプテーションを正しく行わないと車両本来の性能を発揮できないだけでなく、振動や異音が発生したり、走行フィーリ ングが悪くなったりしますし、最悪の場合は故障しますのでご注意ください。。
BMW・BMW-MINI専用テスター
メルセデスベンツ専用テスター DAS
メルセデスベンツ専用テスターです。
ディーラーでもこのテスターを使用しています。
日頃のメンテナンスでもテスターが必要な場合もありますのでお気軽にご相談ください。
アウディ・VW専用テスター VAG-COM
メジャリング ブロックによってすべてのデータをリアルタイムで読み取ることができます。
また、コーディング変更やアダプテーションなどにも幅広く対応した専用テスターです。
MTG2000
各種電子制御の自己診断の読み出し、作業サポート機能があり対応メーカーは国産8メーカーと輸入車と、充実しています。
エンジン制御データの表示やPコードの読み取りも可能で、機能も盛りだくさんです。
AUTEL汎用故障診断機
AUTEL診断機、マキシス、マキシスプロと2台完備。輸入車を中心とした幅広い各車種の故障診断に対応しております。
TOYOTA 専用テスター
TOYOTA車専門の診断ツールです。