トヨタ エスティマ ACR50 オートマオイル漏れ修理 & ハンドル異音の解消

先日、エンジンストップによる点検修理でご来店いただいたお客様のお車です。その際、以下の点をお伝えしました：

• ハンドルの異音
• オートマオイルパンからのオイル漏れ
• タイヤの摩耗（交換が必要）
• 前側ブレーキパッドの間も（交換が必要）

今回、再びご来店いただきありがとうございました。走行距離は23万キロを超えていますが、まだまだ現役で頑張れる一台。今回の作業内容をご紹介します！

オイル漏れ修理後、トルコン太郎によるATF交換

オイル漏れの原因と修理内容

今回のオイル漏れは、オートマオイルパンのガスケット劣化が原因でした。そのため、オイルパンを取り外し、ガスケットの交換を行います。
さらに、以下の作業も合わせて実施します

• ストレーナー交換：内部の清掃と吸入性能向上のため。
• トルコン太郎での全量交換：トランスミッション全体のオイルをリフレッシュ。

お客様と相談し、走行距離やメンテナンス履歴を考慮して最適な作業を進めています。

オイルパンの凹みを修正

オイルパンにはジャッキアップ時にできたと思われる凹みがありました。このままだとストレーナーの吸入口に影響が出るため、鈑金作業で修正しました。また、内部の鉄粉除去も徹底して行いました。

クリーニングの効果

作業前のオイルは写真の通り真っ黒で汚れており、交換歴も不明でした。

• オイルパンを外し、排出分を補充。
• 「トルコン太郎」を使用し、新しいオイルで全量交換。

交換後は驚くほど透明感があるオイルとなり、トランスミッション性能が大幅に向上しました。

AVARTHオイルで本番交換

交換時には当社自慢の**「AVARTHオイル」を使用。
このオイルは高い評価をいただいており、ほぼ全てのお客様が選ばれる人気商品です。優れた潤滑性能と高い耐久性**を兼ね備え、トランスミッションの性能を長期間維持します。

定期的なメンテナンスに最適なこのオイル、ぜひ一度体感してください！

仕上げと調整

最後に、オートマオイルの量を調整していきます。エスティマの場合はレベルゲージがないため、油温を管理しながら適正な温度で調整していきます。
本日もありがとうございました^_^

ハンドル異音の原因と修理

異音の原因

ハンドルを左右に回すたびに「コトコト」と気になる異音。点検の結果、ハンドルからステアリングボックスへつながるインタミディエイトシャフトのユニバーサルジョイント部分にガタが発生していました。

インタミディエイトシャフトの交換

インタミディエイトシャフトを交換したことで異音が解消！さらに、ハンドルのガタつきもなくなり、操作感がシャキッと改善されました。

お問い合わせ

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